浮いた2万円
久しぶりの通院。
届いてから長らく放置していた更新後の自立支援医療受給者証を封から出すと、そこで初めて自己負担上限額の引下げ(1万円→5千円)に気づいた。
3ヶ月に1度の通院なので、年4回で計2万円のコスト減である。
思わぬ幸運に心が浮き立ったが、昨年は異業種に転職&年度途中につきボーナスも満額出ず、よって収入が激減したからなので、嬉しいような悲しいような。
まあ来年からはおそらくまた1万円に戻るので、それまではありがたく恩恵を享受しよう。
普段どおりの診察のあと、主治医から昨年実施したSTI(性感染症)検査を今年も受けられるがどうするかと訊かれた。
返答はもちろんYES。
研究目的なので患者の費用負担は発生しない。
いまの通院先は平日のみの診療に加えて主治医の曜日縛りもあり、決して利便性が高いとは言えないのだけど、こうした検査をちょいちょい無償で受けられるのはかなりのメリットだと思う。
ただ同時に新型コロナの超ホットスポットでもあるため、滞在時間はできるだけ短くしたかったのだが、待ち時間でなんだかんだ2時間ほどになってしまった。
どうでもいいけど検査前のアンケートに『生涯でセックスした人数』という項目があり、果たしてこの検査を受ける人のうち、おおよそでも正しい数を把握している人はどれほどいるのだろうとふと疑問に思った。