クリスマスソング
自分の場合、歌手って曲が好きな人と声が好きな人(もしくはその両方)に大別されるけど、曲が好きな人は途中で作風が変わったり、あるいは飽きがきたりで一過性に終わることが多いけど、声が好きな人はわりと息が続くことが多い。
今さらだけど街でさんざん流れてたクリスマスソングをあれこれSpotifyで聞き返してたら、やっぱりこの人の声は唯一無二だなあと思った。
発音のクセが強いから歌詞見ないと何言ってんのかわかんないけど(笑)
ソングライターとしても一流なのでクリスマスアルバムだからといって侮れない粒ぞろいの一作。
男性だったらこの方。
この人の曲は良くも悪くもあまり代わり映えしないんど、ブー様はもうその美声だけでシード権取れるというか、耳が孕むってのはこういうことかと実感した御仁。
こんな声に生まれたかった。
最後にこの人も忘れちゃいけない。
僕にとってのエバーグリーン、Kelly Clarkson。
人生で最も多感な時期にヘビロテしていたので、多少思い出補正がかかるというか、この人の曲には公正な評価を下せないんだけど、それを抜きにしてもリード曲の「Underneath the Tree」は彼女の歌唱力が余すことなく発揮された名曲だと思う。
それにしてもクリスマスソングだけで一枚のアルバムになるのってすごい。改めて文化の違いを感じる。